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おもに精神分析文献を読むことを通じて、皆さんとあらためて人の心や生とはを考えていければと思っています。ご要望に応じて、私が提供できる範囲での個人授業を行わせていただきます。年齢不問。中高校生も可。 又、専門家に対するスーパービジョンも行います。 ![]() |
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●精神分析文献を読む たとえば、以下のような個人授業なども可能です。 ・<ドルト(注1)を読む> ・緘黙etc等、子供の示しがちな症状についてのドルトの文献を読む。 ・ドルトのキリスト教観と精神分析の関係についてのドルトの文献を読む。 ・ドルトの、原書(フランス語)文献を読む(注2)。 (注1)フランスの女性分析家。小児科医。特に子育てについてとても参考になることを語ったりしています。 (注2)ドルトの、症状理解について詳しく興味深い文献は余り邦訳されていないようです。訳しつつ進めますので、フランス語を知らない方でもOKです。 ・<ラカン(注1)をフランス語で読む(注2)> (注1)フランスの精神分析家。とても論理的に人の心について考えた人に思えます。。かつての心理学や精神分析教育ではどうもまだ論理的に納得できない、というかたには興味深い分析家だと思います。 (注2) いまだに邦訳には誤訳が多いようですので、フランス語文献をなるべく使いたく思います。訳しつつ進めますのでフランス語を知らずともOKです。 <フロイト(注1)を読む(注2)> (注1)精神分析の創始者。20世紀以降の文化(典型的にはシュールリアリズム芸術)全体にも大きな影響を与えました。文献としては「夢解釈」などが有名なところ。 (注2) やはり邦訳には多くの誤訳があります。原書=ドイツを使いたいところですが、私がドイツ語に明るくないので、主に英訳を使います。テーマによれば、邦訳で進めます。明確にさせたいところはドイツ語で進めます。英語、ドイツ語の知識は無くても解説しますので大丈夫です。 <その他>、たとえば ・症状について考えたい(ヒステリー、強迫神経症、同性愛、倒錯、拒食、その他) ・集団心理について考えたい ・人はなぜ犯罪を繰り返すのかについて考えたい ・人はなぜ戦争をしたがるか、について考えたい ・どう子育てをするのがよいかを理論的に考えたい ・どんな教育が良いのか、を精神分析から考えたい というようなもろもろのことも精神分析文献を通じて考えることもできます。 <学生や専門家への援助> 精神分析理論(フロイト等)、芸術療法の理論、心理テストや事例の見方などについての個人あるいは少人数クラスによる授業や、これらの領域に関した大学院受験用の講座を行います。専門家への事例検討なども行います。また、個別の研究テーマをお持ちになり講師が共に研究を進めたり、レポート作成のお手伝いなどもさせていただきます。 ご希望の時間、内容をご相談ください。講師の専門領域は、精神分析(フロイト、及びラカン)ですので、そのあたりのご希望には特にお応えできやすいかと思います。 これまでの講座例: (いずれも、以下個人授業にて) ・大学院入試の英語文献の過去問の検討。 ・スクールカウンセラーに対しての、事例検討、ロールシャッハテストの検討。 ・心理学を学びたい人への、フロイト、ラカンの理論の解説(*) *以下のテキストをこれまで使用しました。 『ヒステリー研究』フロイト選集9、日本教文社 Freud/Breuer Studies on Hysteria, Penguin 「女性の性愛について」「解剖学的な性の差別の心的帰結の二、三について」、『性欲論』、フロイト選集5、日本教文社 「快感原則の彼岸」『自我論』フロイト選集4、日本教文社 Beyond the Pleasure Principle, Freud 11. On Metapsychology The Theory of Psychoanalysis, A Pelican Book 「制止、症状、不安」『フロイト著作集6』人文書院 Inhibitions, Symptoms and Anxiety, Norton 「自我とエス」『フロイト著作集6』人文書院 The Ego and Id, Freud 11. On Metapsychology The Theory of Psychoanalysis, A Pelican Book 「精神分析療法の開始について」『フロイト著作集9』人文書院 Dictionary of Lacanian Psychoanalysis, Dylan Evans, Routledge 部分使用 以上、邦訳には誤訳が多いため、通常英語文献等と照らし合わせて読んでいきました。 ご希望があれば、ラカン系の文献(セミネール等)を仏文献(Séminaire 等)と照合しつつ読んでいきます。外国語の苦手な人にも、分かるように解説いたしますのでご安心下さい。文献をお持ちでない場合にはコピーをお渡しします(1枚10円)。 ●心理療法体験 心理学に興味をお持ちの方、あるいは学生さん向けに各種心理療法の体験プログラムを設けています。治療ではなく、純粋に体験そのものを目的とするものです。 カウンセリング、精神分析(標準的な寝椅子を使った自由連想)、絵画療法、フォーカシングなど特に体験してみたい療法、技法があればご相談ください。 各種療法についての詳細はカウンセリングの方法・各種心理療法の紹介をご覧下さい。 *↑申し訳ありません。一時的に、現在心理療法体験は行っておりません。
<時期限定のゼミ> 時期によれば、あるいはご要望によっては、複数人数が集まる時には、1回500円程度での、読書会(注1)や事例検討(注2)、あるいは事例研究会(注3)を行います。そのおりは、このホームページのトップで表示いたします。何回かを1クールとするものになる場合が多いかと思います。もし、特別に、ご要望があればお教えください(特に、複数のかたの集団でお申込み希望があれば、考慮致します)。 注1:専門家だけ、一般のかたも交えてか、は場合にもよります。 注2:事例に対しての治療者としての関わりを検討していくもの 注3:事例を通して、かつてない新しい理論や技法を考えていくもの。学会発表、研究発表、論文作成のためのゼミを開くことも可能です。 ![]() ![]() ![]() |
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